仙腸関節障害

仙腸関節とは?

仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、骨盤の骨として構成される仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある関節であり、靭帯によって強固に連結しています。仙腸関節自体は数mmしか動かないと言われているため、過度に仙腸関節へ負担がかかると痛みが生じてきます。X線による画像検査のみでは原因がはっきりしないため、診察による「痛みの部位の確認」・「ストレステスト」・「局所麻酔薬による注射の効果」などが重要になります。

特徴

仙腸関節が痛みの原因の場合、骨盤の骨の一部である上後腸骨棘周囲のお尻に痛みがある方が多いです。経産婦の方や背骨を固定する手術を行った方などは、骨盤に負担がかかりやすくなっている可能性があり、仙腸関節からの疼痛が原因となっている可能性があります。

治療方法

痛みが強い場合は、注射や骨盤ベルトを使用することで仙腸関節へかかる負担を減らすことが重要です。痛みがあるが、それ程強くなく動ける方は骨盤を安定させる筋肉エクササイズや股関節の動きを良くするストレッチを行いましょう。痛みの出るメカニズムは人それぞれ異なるために、自分のケアのみでは症状が良くならない方は当院の理学療法士がアドバイスさせて頂きます。