医療法人社団全心会理事長の守重昌彦と申します。
2018年6月に、当院ぜんしん整形外科立川スポーツリハビリクリニックを開院し、2024年8月現在までで、延べ40万人の方々に当院を受診して頂きました。
医療を通じて地域社会を活性化することを目的に、いかに目の前の患者さんに元気になってもらうかということだけを考え続けてここまで来ました。
我々医療者が患者さんに元気になってもらうための手段を極力自分たちの手で全て提供したいと頑張ってきましたが、入院・手術治療については協力病院にお願いするという形を取らざるを得ず、歯がゆい思いをしてきました。
しかしながら、この度当院から5㎞ほどの昭島市内に入院・手術機能を備えた有床診療所を開院することができました。
これにより、立川開院当初から目指していた適切な診断、適切な手術、適切なリハビリテーション・アフターフォローまでを一貫して提供するということが可能となりました。
今までは、手術治療が必要な患者さんについてはお待たせしてしまったり、他院に紹介したりということをせざるを得なかったのですが、まさしく適切なタイミングで適切な治療を提供しやすくなります。
もちろん、手術が不要な患者さんに対しても引き続き適切な保存治療を提供してまいります。
今後一層、我々医療法人社団全心会ぜんしん整形外科を頼って頂ければと思います。
さて、有床診療所を開院するにあたって、当院の院長を2020年から副院長を務めてくれた丸田医師に引き継ぐこととしました。
しかしながら、私の診療時間については今迄から極力減らすことの無いようにして皆様にはご迷惑をかけないように工夫しております。
新体制の、ぜんしん整形外科立川スポーツリハビリクリニックを引き続きよろしくお願いいたします。
2024年8月 医療法人社団全心会理事長 守重昌彦