コロナ禍でのコミュニケーション

こんにちは、 ぜんしん整形外科事務の佐野 です 。

新型コロナウィルス感染が終息せず多くの不安を抱えたまま新しい年を迎えて早1ヶ月超……
マスク生活が当たり前の日常になっています。

マスクは顔の下半分を隠してしまうため、表情が乏しくなりがちです。
それでも、意識して口角を上げて笑顔を作ることによって、自分の気持ちが「楽しい」「親しみ深く」なって「心のベース」をつくり本当の笑顔になれ、相手にその思いは伝わると私は思っています。
俗にいうところの「目は口ほどにものを言う」「目は心の窓」……

また、笑顔で話せば顔の筋肉を動かして声に好意が表れるとも思っています。

なぜここまで意識するのか 、 少しだけお話します。

以前、広島の医療機関に勤めていた時の事……
インフルエンザの季節にはマスクをして患者様と接していたのですが、ある時女性の患者様から「やっぱりマスクのせいかな?佐野さんいつもより暗くみえるね」と言われたことがあります。
自分ではいつもと変わらないつもりでいたのでハッとしました。
その日のうちになぜ暗く見えたのか、どうしたらマスクなしの時と同じ印象を持ってもらえるのか調べました。
まだ、今のようにマスク生活に対する記事も少なかったため、自分で鏡を見て表情作ってみたり同僚とお互いの表情チェックをするようになったのが意識するようになったきっかけのように思います。
患者様からも「今日はマスクしていても明るいね!」と笑顔でおっしゃっていただき嬉しかったことを思い出します。

みなさんも大切な人達とコミュニケーションを取る時にちょっとだけ意識してみませんか?

それでもやっぱり、1日も早く患者様と接するときはマスク越しではなく笑顔の口元を見ながらお話したいなと心から思っています。