冷え症とのお付き合い
こんにちは!ぜんしん整形外科事務のロカヒです。
何を書こうか悩みましたが、身近な日常の一つにしました。
いつの頃から気がつけば私と冷え症とのお付き合いが始まりました。
手足の痛みと痺れの他に肩こり、腰痛、偏頭痛、不眠……と、様々な症状が日常的にありました。
若い頃は漲るエネルギーでごまかせていたものの(≧∀≦)、社会人になり、ハードワークで不規則な時間を過ごしていく中で酷く辛い時もあり、そんな時は夜、布団の中で手足をさすりながら縮こまり、なかなか眠れない日が続くことも頻繁にありました。
いち早く少しでも改善しなくてはならないと思い、あれやこれやと試した結果、日常の範囲で継続でき、且つ自分にあう方法をと辿り着き実践している事を書きたいと思います。
《血流を良くするために》
朝
- 寝起きに手足を振る
- 白湯を飲む
- 手、足ふくらはぎから足首までを軽く揉みほぐすセルフマッサージ
日中(出来るときに)
- 足首回し
- かかとの上げ下ろし運動
- 手足のグーパー運動
夜
- お風呂は湯船に浸かる
- 手、足裏(ツボ押し)、ふくらはぎ~膝裏~太ももを揉みほぐすセルフマッサージ
常に
- 飲み物は普段から温かいものか常温(もともと冷たいものは好まないので苦労なし)
- 首がつく部位は冷やさない(首、手首、足首)
あとは、柔軟ストレッチもしたりしますが、大事なのは無理なく日常でできる事!
これだけでもだいぶ改善しましたよ。
何事も心地よく生活できるようになる事が何よりです!
そして最後に!!
院長にアドバイスをいただき、冷え症に効き当院で多く処方がある2つの漢方薬を教えてもらいましたのでご紹介します☆
◎当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
〈配合生薬〉
- 当帰(トウキ)
- 桂皮(ケイヒ)
- 薬(シャクヤク)
- 木通(モクツウ)
- 細辛(サイシン)
- 甘草(カンゾウ)
- 大棗(タイソウ)
- 呉茱萸(ゴシュユ)
- 生姜(ショウキョウ)
◎桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)
〈配合生薬〉
- 桂皮(ケイヒ)
- 芍薬(シャクヤク)
- 蒼朮(ソウジュツ)
- 大棗(タイソウ)
- 甘草(カンゾウ)
- 生姜(ショウキョウ)
- 附子末(ブシマツ)
いずれも生姜が入っているんですね~!
もし冷え症でお困り時は当院でも処方できるとの事なので、その時はご相談お声がけくださいね。
では、今回はこのへんにて失礼致します。お読みいただいて有り難うございます。
皆様、季節の変わり目、何卒ご自愛くださいませ。