新社会人になりました
皆様、はじめましてZ-fitnessスタッフの岡山と申します。
ブログを書きそれをSNSに投稿するのは初めてで、緊張しながらこの文章を書いています。
拙い文章ですが最後まで見ていただけると幸いです。
今年2025年3月に専門学校の卒業式を行いその後、柔道整復師国家試験に挑みました。専門学校では人生で1番と言っても良いくらい勉強をしました。その甲斐もあり、無事に合格することができました。
3月が過ぎて4月1日入社し、初出勤を迎えることができました。バイトなどの初出勤とは感覚がまったく異なり、新たに「この組織の一員になったんだな」と強く責任感を感じました。やはり最初は何をしたらいいかわからず、覚えることもたくさんあり、しっかり覚えられるか不安がいっぱいでした。そのため最初の1~2週間は何もかもが初めてで緊張しっぱなしでした。
ところでなぜ社会人になった感想を書いているのかと言うと新社会人というのは人生で一度しか経験できないからです。この初めての感想や新社会人を通して感じたこと、注意すべきことなどをこれから社会人に迎える方(とくに専門職を目指す方)に向けてシェアできたらなと思ったからです。 (何年後かに自分が見返しても面白そうなので)
〈私が入社して感じたこと〉
今回は挨拶や5分前行動などのあたりまえにすることは書きません。
・学校で習ったことが実際の現場でそのまま使えるとは限らない。
→学校では専門職用の基礎的な知識を学び、主に国家試験を受かるための勉強をします。そのため、試験に受かったからといってすぐに実践できるわけではありません。合格は「実践を学ぶためのチケット」を手に入れたに過ぎない、という意識が大切だと感じました。
・外部の勉強会があるということ
→実践的な技術や知識を専門的に教えてくれるセミナーは数え切れないほどあります。その中から自分に必要なものや面白そうなものを見つけ応募して勉強会を参加します。受講料も安くないので気軽にポンポン応募できません。1回の講義を集中し、最大限吸収する姿勢が求められます。
・わからないことだらけで何を勉強すればいいかわからない
→先輩達が行っているものは全てが新しく、実際の現場を見ること自体が初めてです。「なんでこれをやっているんだろ?」「なんでそこが他の場所の繋がるんだろ?」など疑問が尽きません。ここで大切なのは、まずわからないことは何かを整理してから、それらを一個一個自分で理解していくことだと思います。
・覚えたこと、考えたことを他の人に伝えることの難しさ
→実際に自分で患者さんに介入し、自分なりに施術した後で先輩に理由を説明すると、言葉が詰まったり、端的に伝えられなかったりして、自分の考え方の甘さ、を痛感します。ここで重要なのは『知識で覚えたとしても実践で使えなかったり、人に説明できないことはまだ覚えたとは言えない』と言うことです。曖昧な回答をしている時点では、まだ理解していないという証明だと思います。
他にもまだまだありますが、私が働き始めてこれは重要だと思ったことを書きました。このように実際に働いてみないと自分はまだまだわからないことだらけだなと実感し、その分早く成長しなければという 「不安」や「焦り」も強く感じています。時には心が折れることも多々あります。その度に「これは自分にとって必要なこと」、「まだまだ成長できるという証」と考え、また明日を迎え、日々成長をしていきます。今はまだ不安だらけで心に余裕はありませんが、ちょっとずつ勉強をして経験を積みこの不安が少しでも小さくなればいいなと思っています。
(何年後かの自分がこれを読み返してどんな気持ちでこれを読んでいるか少し楽しみです)