緑豊かな環境で癒される、来宮神社の訪問記

今回のブログはお気に入りの神社を紹介したいと思います。

私の好きなものに、神社仏閣・日本のお城がありますが、その中で今回は『来宮神社(きのみやじんじゃ)』を紹介します。

車で高速道路を使い、約2時間、土地柄、長い海岸線を走ったり景色も楽しみながらの小旅行大きな海を眺めて心も身体も癒されます。

そしていざ参拝へLet’s Go!!

静岡県熱海市にある『来宮神社』は、全国四十四社のキノミヤジンジャの総社。

◎御祭神

・日本武尊(やまとたけるのみこと)武勇と決断の神
・五十猛命(いたけるのみこと)樹木と自然保護の神
・大己貴命(おおなもちのみこと)営業繁盛・身体強健の神

 ◎由縁

來宮大明神古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として古くから信仰されています。

おおよそ、今から1300年前、和銅三年六月十五日に熱海湾で漁夫が網をおろしていたとき、御木像らしき物がこれに入ったので、不思議に思っていると、童子が現れ『我こそは五十猛命である。この里に波の音の聞こえない七本の楠の洞があるからそこに私を祀りなさい。しからば村人は勿論いり来るものも守護しよう。』と告げられ、村民達が探し当てたのが、この熱海の西山の地でした。(御祭神縁起 | 熱海 來宮神社より)

◎本殿はさほど大きくはないですが、清々しい空気の中でも厳かな雰囲気です。

◎御神木である国指定天然記念物の大楠は、なんと樹齢二千百年超!逞しくそびえ立ち圧巻です!
●健康長寿・心願成就
●幹を1周廻ると寿命が1年延命する伝説
●心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶う伝説

たくさんの人達がキラキラした目で幹を一周していました。

そしてこの大楠について話題になっている龍と蛇の存在、実際にこの目で確かめてみました!

幹の中央に龍が!そして蛇も巻き付いている!みなさん、分かりましたか~??

300年前の落雷にも負けなかった、樹齢1300年超の第二大楠も生命力があり見応えありです!

◎磐座である大きな弁天岩、下には鯉が優雅に泳いでいて美しかったです。

磐座(いわくら)とは、昔々大昔の日本宗教の中で神様が鎮座すると云われる岩石の事です!

◎狼信仰である三峯神社の末社があります。
大正期来宮神社の境内に末社として埼玉県の三峰神社より祀られたそうです。ちなみに、こちらも私の大好きな神社であります

京都伏見稲荷大社から勧請された稲荷社の末社。千本鳥居の数とまではいきませんが、素敵な風景です!

◎忘れてはいけない御朱印!  

私の御朱印帳はこれ!!

来宮神社の大楠柄のものです

 

♢森林に囲まれて清々しい空気の中、休憩で立ち寄ったカフェ️イカメンチ美味しかった!!

熱海地ビールもありましたよ!

♢お土産には、名物〈麦こがし〉と〈こがしまんじゅう〉!
来宮神社例大祭、「こがし祭り」の特別なお供え物としての「麦こがし」そしてその粉を使用した上品な甘さと香り高い味わいが好評の手作りまんじゅう。

両方とも、麦の香り豊かで心地よい懐かしい味でとても美味しいです

パワースポットのパワーフード、これは絶対買おうと決めています(笑) 以上となりますが、やはり何より本物を見て体感していただきたい神社だなぁと再認識しました。

熱海という土地柄もあり、景色も温泉もグルメも色々と楽しめますので、心も身体も癒されますよう、ぜひとも一度立ち寄ってみてください それでは、まだまだ暑い日が続いていますのでどうぞご自愛くださいませ。