簡単寒さ対策

気がつけば12月も終わりに近づき、これからさらに寒い冬を迎えます。

そこで今回は、お手軽にできる寒さ対策について書いていきます。

当たり前のことにちょっとした工夫をすることで、体の免疫力や代謝がアップし健康にもつながります。自身のエピソードも簡単に添えますのでひとつでもご参考になれば!

1.首元、手元を暖める

基本かもしれませんが、マフラー、手袋は体の温度を上げるのに役立ちます。マフラー1枚で、洋服を1枚多く着ているほどの保温効果があるそうです。
着用時は、襟元・袖元の境目に隙間を空けないようにすることで体温低下を防ぎます。
また、睡眠時、首元にタオルを当てておくと温度が逃げにくく、喉を温めることで風邪予防にも繋がります。

🌸私の場合…
冬の乾燥の季節になると必ず起床時に喉の不快感がありましたが、タオルを喉に当てて眠ることを実践してからは、朝の喉の痛みやいがらっぽさ、声の出にくさを感じることがなくなりました!

2.温かい飲み物

冬でもアイスやビールなど、冷たいものを食べたり飲んだりしたい時には、温かいものを一緒に取り入れることがお勧めです。
食べる前や食べ終わりでも良いので、温かい飲み物を飲むことで、胃の消化機能が上がったり、体が冷え切ったままになることを防いでくれたりします。

🌸私の場合…
冷え性なので冷たいものを飲食するとすぐに体が冷えて寒くなり、せっかくの美味しさが半減していました。温かいものを同時進行で取り入れてみると、体の温度が保たれて最後の最後まで美味しくいただけるようになりました!

3.カイロの貼り方

カイロも貼るところにより効果が変わります。
首の後ろに貼ると体全体を温める効果があります。上半身を温めたい場合には背中の肩甲骨と肩甲骨の間のあたりに貼ると血流も良くなり一石二鳥です。
お腹に貼る場合には、おへそよりも指2本分くらい下がおすすめです。そのあたりに「気海(きかい)」という元気のツボがあるため温めると健康にも効果があるようです。

足を温めたい場合には、靴の中に直接貼れるものを活用するのもありですが、くるぶしの後ろを中心に貼るのもおすすめです。内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみには「太谿(たいけい)」という冷えに良いと言われるツボがありますので足全体への温め効果があります。

🌸私の場合…
カイロをお腹の下に貼るようにしてから、食後に感じていた体のだるさ、眠気、重さをほとんど感じなくなりました!また、アキレス腱あたりに貼ってみたところ、足の温かさはもちろんですが、仕事後パンパンだった足のむくみも解消されました!

4.お風呂で湯船に浸かる

湯船につかることは日々の疲れを軽減させ、冷えた体を温め、安眠効果もあると言われています。
基本は39度位のお湯に10分ほど浸かると体がしっかり温まると言われます。とはいえ、その日の体調や個人差があると思うので自分の心地よいと思える範囲で行うのが1番良いかなと思います。
湯上がりの冷え防止の為、入浴後30分以内の体の温度が下がりきらないうちにお布団に入るのが理想とされています。

🌸私の場合…
シャワーだけの時期もありましたが、必ずお風呂に浸かるようにしてからは、寝る前に余計なことを考えずストレス軽減、心も体もポカポカで心地よいまま眠りにつけるようになりました。朝の目覚めもスッキリするようになり別の意味で効果抜群でした。ちなみに私は40度位のお湯がちょうど良かったです!

5.底冷えに保温シート


床暖房のついていないフローリング等の冷たい床はお部屋全体の冷え込みにつながります。
そんな時は、床とカーペット(こたつの敷物等)の間にアルミ保温シートを一枚挟むことにより、底冷えを解消し、お部屋全体の温度を保つ効果が期待できます。

🌸私の場合…
こたつの下の敷物と床の間に保温シートを使用したところ、スイッチを入れてすぐにこたつ全体の温度が上がるようになりました。また、ある程度こたつが暖まってからこたつのスイッチを切っても、その後3時間ほど温かさを保つことができていました。上手く使えばエコにもなります!私はこたつに入ってすぐに感じていたお尻の冷えが無くなったことが嬉しいです!


みなさんも知っているような当たり前のことも、ちょっとした工夫で体を守ったり、それぞれに合った効果を発揮したりします。それらをうまく活用することで、より快適に過ごせるかもしれません。
お手軽にお楽しみ感覚で実践してみるのもよいのではと♪
さむ〜い冬を乗り越えましょう!