立川シティハーフマラソン2023に参加してきました!
前回この大会の参加に向けたブログを書かせていただきました。
⇨ ランニングを始めました!
結局その後の練習では、最長15km程度までしか走っておらず、少し不安が残るまま当日を迎えました。
当院からは、院長、スタッフ計6名が参加しました。全体としては約4500名のランナーが出走します。
天気は曇り、風も少しあって、肌寒さも感じますが、走るには快適な気温です。
この大会は日本学生ハーフマラソン選手権大会も兼ねており、箱根駅伝に出場するような大学生の走りを間近で見られることも魅力の一つです。
箱根駅伝ランナーの速度は、大まかな計算で一区間20㎞を約1時間で走るので時速20㎞→50m換算だと約9秒! ほぼ全力ですね!!そりゃ速いわけです!!
(立川シティハーフマラソン.「コース・アクセス」 (参照 2023-3-26)
スタートから5kmは自衛隊立川駐屯地内の周回コースを走ります。広大な滑走路を走るのは、とても気持ちがいいです。まだまだ先は長いので、序盤は調子に乗って速度を上げ過ぎず、ゆっくりと走り始めます。そうこうしている内に大学生などの先頭集団とは半周近く差をつけられ、あっという間に駐屯地から出ていってしまいました。遠目ではありますが、先頭集団のスピードに圧倒されました。
駐屯地を出た後は、立川市内を走ります。沿道の声援に後押しされ、足を進めます。
こういったすれ違うコースが何か所かあり、スタッフ同士で声をかけ合い、気持ちを高ぶらせます。
13km地点から昭和記念公園内に入るのですが、わずかなアップダウンが何か所も続き、体力を奪っていきます。下りで勢いをつけ、上りはなんとか腕を振り前へ進みました。
公言はしていませんでしたが、2時間以内にはなんとかゴールしたい!と目標を立てていたため、無心でとにかく足を進めました。
ついにゴール!!記録は1時間54分 なんとか2時間を切ることができました。前半スピードを抑えていた分、後半になるに連れて徐々にスピードを上げられ、気持ち良く走り切ることができました。ゴールしてみると、走り終えたスタッフが数人おり、4・5分前にゴールしたとのこと、もう少し前半頑張っていたら、追い抜かせてた!!と思いつつも、力は出し切ったという達成感、爽快感でいっぱいでした。
ちなみに、僕のタイムではだいぶ遅く、学生ランナーの走りを見れたのは、駐屯地内のみで、折り返しなどで間近に見る事はできませんでした・・・。
ぜんしん整形外科のブースでは、昨年よりも盛況で多くの方に立ち寄って頂けました。昨年までの経験を活かし、様々な症状に対応できるよう何種類かのテーピングを用意し、さらに持ち運び可能な低周波治療器も準備して臨みました。
当日はスタート前のランナーに患部のテーピングを施したり、走行後のランナーにマッサージを行ったりしました。走行による体への負荷は大きいため、ゴール後の適切な初期対応は、症状を悪化させないために極めて大切なことです。また重度なケガが疑われる場合には、整形外科(当院に関わらず)への受診を促すよう指示はできるため、来年以降もゴール後に何か違和感がありましたら、ぜひお立ち寄りください。
またランナーの応援に来た人たちに対しても、体のケアや相談に応じることもできました。こういった活動を通して、立川地域にとどまらず、より広い地域の方々にも当院の存在をアピールしていきたいと考えています。
今回約4年ぶりのマラソン大会への参加ということもあり、後半は疲れがピークに達してしまいました。しかし、最後のひと踏ん張りでゴールを迎えたときには、達成感など様々な感情が沸き上がってきました。
仕事においても今回の経験を活かし、色んなことに参加、チャレンジし、粘り強く取り組んでいきたいと思います。
長々となりましたが、読んで頂きありがとうございました!