バスケワールドカップグループリーグ観戦記

ぜんしん整形外科の綿貫です。

皆さんバスケワールドカップはご覧になられましたか?

今年は沖縄で開催されていまして、僕も現地へ・・・

と思っていたのですが残念ながらチケットが取れず、埼玉からの応援となりました!

バスケットボール日本代表の過去ワールドカップ戦績

現在行われているワールドカップには今回で6回目の出場になります。

過去5回の戦績はというと63年では1勝、67年には2勝、98年は1勝、06年は1勝、19年は0勝です。

特に直近である19年の大会には、今では有名になったNBA選手の八村選手や渡邊選手も出場していただけあって、周囲の期待は高かったように思います。

しかしまさかの0勝。アメリカとの試合は45対98と2倍以上の点差をつけられての敗戦でした。テレビでみていましたが中々の衝撃だったのを覚えています。

今大会への期待(個人の見解)

前回大会の敗戦もあり、かつ八村選手の欠場が決まっていたため、正直今大会の下馬評もよくありませんでした。

1次リーグの対戦相手も初戦のドイツは世界ランク11位、2戦目のフィンランドは28位、最終戦のオーストラリアは3位と日本の36位を上回る格上揃い。

正直僕自身の期待値も高くはありませんでした。

観戦記

それでも僕はただのバスケ好きおじさん!

何が何でも全試合観戦してやろうと気合の入った1週間を過ごします!

日本VSドイツ戦

仕事からの自宅観戦

残念ながらここは敗戦

日本が掲げているバスケットを一切やらせてもらえませんでした。

やはり世界の壁は高い。

 

日本VSフィンランド戦は

勉強会からの自宅観戦

ここでなんと勝利!

世界戦では17年ぶりの勝利!かつヨーロッパ勢に初勝利!

 

日本VSオーストラリア戦は

昼寝からのパブリックビューイング

試合は残念ながら負けてしまいましたが、

会場はとんでもない盛り上がりを見せていました!

一昔前なんか民放で放送されるだけで大盛り上がりだったのに( ;∀;)

全体を通して

バスケットボールは野球とは違い、最後まで逆転の目があるわけではありません。チームとしての実力差が大きい場合には試合の半分が過ぎたあたりでおおよその結果がわかってしまうこともあります。今までの日本代表戦もほとんどがそうでした。

今大会も前半は大きな得点差をつけられ、試合の流れも悪い。どの試合もやっぱりダメかと思ってしまう内容でしたが、今大会はここからが違いました。

後半からの追い上げがすごく、『もしかしてこれワンチャンあるんじゃね!?』と、見ている側を期待させるには十分の内容でした!

事実、フィンランド戦は逆転劇を起こし、オーストラリア戦は後半だけみれば世界3位に勝っているわけです!NBA選手の渡邊選手の活躍はもちろんですが、それ以外の選手が力をつけ、海外選手とも渡り合えていたことがその要因かと思います!

富樫選手や河村選手は僕と同じ身長にも関わらず、スリーポイントシュートや相手選手を抜き去るドライブも見せてくれましたし、小柄な日本選手でも戦術によって戦えることを示してくれたように感じました!

 

その結果…

とにかくすごかった!とにかく楽しかった!

バスケットボール日本代表戦をパブリックといった形で見る日が来るとは夢にも思いませんでした!何より、バスケットボールを好きな人がこんなにいることが何よりの幸せでした!

そして、順位決定戦も勝利し通算3勝2敗!アジア1位となり来年のパリオリンピック出場が決定しました!

本当に感動を与えてくれ、そして少し忘れかけていた決意を思い出させてくれた選手の皆さんに感謝したいと思います。

チケット問題はさておいて(笑)

今後も日本バスケは強くなります!皆さんも是非一緒に応援しましょう!

きっと楽しいです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!