明日への英気を養うために ~私の好きな漫画~

みなさん、こんにちは。

いつもぜんしんブログをご覧頂きどうもありがとうございます。

アニメや漫画が大好きな看護師です。

当院の細長い待合室の奥には漫画の本棚があります。

ハイキュー、キングダム、スラムダンク、進撃の巨人……など、人気のある漫画が置いてあります。

私は最近、ハイキューを読み始めました。

一生懸命バレーボールに打ち込む日向くんにハマる予感です。

いまでこそ大好きな漫画ですが、学生の頃は全くと言っていいほど、漫画を読んだことがありませんでした。大人になって出会った漫画が、今ではリフレッシュするための必須アイテムになっています。

そこで今回は、私の好きな漫画をご紹介します。ご紹介する漫画はまだ当院の本棚にはありませんが、少しでも気になる漫画がありましたら、ぜひ一度お読みいただければと思います。

弱虫ペダル

渡辺航「弱虫ペダル」秋田書店

私が漫画を読むきっかけになった大切な作品「弱虫ペダル」です。

アニメおたくの小野田坂道くんが主人公です。週末になるとオタ活のために、千葉から秋葉原まで往復90kmの道のりをママチャリで快走。自然と身に付いたペダリングが自転車競技部に入るきっかけに。
ひとりよりみんなで走る楽しさを知り、大切な人たちのために頑張る坂道くんがとっても素敵です。

先輩やライバル校のクセのあるキャラクターも魅力のひとつ。
私は坂道くんが尊敬する先輩の巻ちゃんファンです。

レースの臨場感、迫力は、実際に自分が走っているようなスピード感を感じられます。

自転車をこよなく愛し、自転車レースに参加している著者の渡辺航先生だからこそ生まれた現実感のある作品です。

DAYS

安田剛士「DAYS」講談社

サッカー初心者のつくしが主人公です。見た目も性格も真逆な風間くんと偶然に出会い、自分を友だちと言ってくれた風間くんとサッカーをしたい一心で、名門高校のサッカー部に入部します。

あがり症で、大人しくて、優しい、つくしですが、人一倍秘めた闘志を持ち、こつこつと努力し、人並み外れた練習量で、上手くなっていきます。はじめはチームのお荷物でしかなかったつくしが、いつしか部員みんなを引っ張っていく存在になっていきます。決して諦めないつくしの強さに感動します。つくしの地道な努力と底知れぬ才能を見守る風間くんやキャプテンの存在も嬉しくなります。サッカーを全然知らなくても楽しめる作品です。

黒子のバスケ

藤巻忠俊「黒子のバスケ」集英社

キセキの世代と呼ばれた伝説の最強チームの幻の6人目である黒子くんが主人公です。入学した高校のバスケ部で火神くんと出会い、キセキの世代のメンバーがいる高校と闘っていきます。

影が薄く存在感のない黒子くんと対照的な火神くんとのパス回しやコンビネーションが美しく素晴らしいです。

それぞれのキャラクターに必殺技があり、現実離れした技であってもとても楽しめます。

どのキャラクターもイケメンで、2014年の完結から7年たった今でも衰えない人気があります。

よつばと!

あずまきよひこ「よつばと!」KADOKAWA

元気いっぱいちょっと変わった女の子よつばが主人公です。

好奇心旺盛で、思ったことはすぐに言う、見たものはすぐに真似をする、そんなよつばと周囲の人たちとの何気ない日常が描かれています。よつばに振り回される周囲のバタバタさが面白く、よつばがとにかくかわいいです。

76歳の母が、いまこの5歳の女の子に夢中になっています。笑いながら読んでいる姿を見ていると、私も嬉しくなります。

年齢問わず楽しんで頂ける作品です。

渋谷モディ「よつばと!ミニ原画展」にて

新しい足で駆け抜けろ。

みどりわたる「新しい足で駆け抜けろ」小学館

パラアスリートの漫画です。コロナ禍の世界で、悩みながらも前へ進んで行く主人公の高校生翔太くんの姿に感動しました。

著者のみどりわたる先生が選手や義肢装具士の方たちへの取材を通して、丁寧に描いた作品です。躍動感があり、頑張ろう、と思える作品です。

当院の副院長である丸田医師が「障がい者スポーツ医」の資格を持っています。幅広く対応することができますので、ご相談ください。


以上、私の大好きな漫画を紹介しました。私にとって漫画を読むことは、リフレッシュであると同時に、新しい世界の経験でもあります。

当院へお越しの際は、待ち時間の合間に本棚の漫画を手にとってみてはいかがでしょうか……?

漫画にはまだ見ぬ未知の世界が広がっています。ぜひともその世界を体験してみてください。